先日、広島地域若者サポートステーション(通称:サポステ)「若者交流館」様で講演をさせて頂きました。サポステは、就職を目指す若者を対象とした厚生労働省管轄の支援機関です。今までの対象年齢は39歳まででしたが、今年度より氷河期世代対応として49歳まで引き上げられています。サポステには、働きづらさを抱えた人、生きづらさを抱えた人も多く利用されていると聞いています。今日は事前に、中にはおとなしく、やっと家から出られるようになった人もおり反応が薄いかもしれませんということも聞いていました。今回、密を防ぐため定員10名の中、11名の方の参加がありました。内、20代7名、30代3名、40代1名でした。ロコソルのホームページはこちらから話した内容は、私(代表)の20代~今(44歳です)に至るまでのプロフィール、なぜ働くのか・誰と働くのかについて対話形式、最後に全員の感想とフィードバックという流れでした。アドリブも交えて話しましたが、最初のネタは、梅の花でした。それは、始まる前に何か画像がないと寂しいなーと思ってPCの写真を漁ると梅の花の写真が出てきたので、それをネタに私の好きなカープの元投手黒田博樹さんの座右の銘「耐雪梅花麗」の話をしました。雪に耐え、最後に花を咲かせたまさに黒田さんを体現する言葉だと思います。とても楽しかったです!ご参加頂いた方、ご招待頂いたサポステの皆様、誠に有難うございました。後日参加者の感想を送って頂いたので、一部を抜粋して紹介させてください。一つ一つがとても嬉しい言葉でした。参加者の皆さんがこれからの人生であの人あんなこと言ってたよなーとどこかで思い出してもらえたら嬉しいです。<参加者感想(抜粋)>・経験することで本当にいろんな事を学ぶことができるんだろうなと感じた。・公務員試験の勉強など一人で閉じこもって暗記することばかり重視していましたが、それは「甘え」だったのかもしれないと最近になって思う。当時は危機感をあまり感じていなかったと気が付いた。・なぜ働くのか、誰と働くのか、働くことは社会との接点。目に見えないことにこそ重要な場合がある。・まだまだこれからという言葉に少し希望が持てた。・会社に一人でも気にかけてくれる人がいると安心できるのはとても共感した。(自分もその人がいなかったから耐えられなかった)・友人が転職を繰り返してその度に「嫌な仕事だった」と言っていたが、いつか経験してよかった。得るものがあったといえるようになってほしいと思った。・声をかけることの大切さ。・知る事が大事だと思った。腹を割って話す事で相手の事を知れるし自分の事も知ってもらえる。・一方的なコミュニケーションではなくキャッチボールのような双方的なコミュニケーションが大事だと思う。・自分に合った仕事をするのは大切であり、様々な失敗や挫折もあるが、その中でやりがいや夢を見つけられたら最後まであきらめずに出来そうだなと思った。・うつ病を発症されて希望がない毎日を送っていても現在働かれてその経験も含め、必要であったと振り返ることができる点に、なんでもよいので経験することの大切さを学べた。また、当時はつらいことでもそれが糧をなりえるとわかり勇気がもらえた。・働くことは生きるために必要だなと思った。・いろんな経験をすることをためらわないようにしようと思った。・面接で自分をあまり誇張せず素直になる。・経験をしてみる事こそ重要であり、成功であるか失敗であるかは最後まで分からない。恐れず何事にも取り組んで経験を重ねたいと思う。その過程で上司や友人の意見にも耳を傾け自らを高めていきたいと思う。・今働いていない、コロナで求人が減り将来が心配だったが、もう少し楽観的になりたいと思った。・正直好きなことを仕事にするのは難しいと思っていたが、不可能ではないので最初からあきらめたり、安定した仕事に就くことを無理してすすめてはいけないと思った。・1日1日を前向きに大切に過ごす。自分の原体験を大切にする。・良いことも悪いことも外に出ないと経験できないので、前に進むには外に出ないといけないと思った。・仕事を探すために家で調べことをしているだけでは悪いことは起きないかもしれないが、良いことも起きないのではと思う。・未来のことばかり考えてしまって不安になったりしているので、今できることをしていきたいと思う。・とりあえず、できることから初めていくことがとても大事なので、焦らず徐々にやっていきたいと思った。・毎日の中で、そんな小さなことでも自分が就職するための行動を起こす。・自分が「好きだな」と思ったことは悩む前にとにかくやってみる。・やりたいことがあっても、なかなか踏み出せなかったりするので、とりあえずやってみようという気持ちをこれから持っていきたいと思った。ロコソルのホームページはこちらから